クロギリス科は世界で180種以上が確認されていて、日本には3種が分布している。日本においては、1980年代に発見された比較的新しいグループであり、亜熱帯の原生林を主な生息域とする。体は大型で光沢のある黒色。翅は鱗片状に退化しており、飛翔することはない。また、日本産の種には耳がない。幼虫の期間は非常に長く、2年以上かけて成虫になると言われている。
ヤクシマクロギリス
ヤエヤマクロギリス
ヤンバルクロギリス
カマドウマ科は世界で410種以上が確認されており、日本では現在、74種が確認されている。しかし、研究が十分に進んでいないため、未知の種が存在していると考えられている。翅を完全に欠いており、非常に長い触角を持つ。また、発音器を持たないため鳴くことはない。夜行性であり、種類によって樹上や林床、樹洞、あるいは暗い洞穴の中など、湿度の保たれた環境で生活する。食性は肉食性の強い雑食性で、他の昆虫類の死骸や果実などを食べるほか、夜間の樹液に集まることもある。
ズングリウマ
マダラカマドウマ
ヤエヤママダラウマ
モリズミウマ
ゴリアテカマドウマ