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掲載種
クチナガコオロギ
Velarifictorus aspersus
♀
♂
【分布】
本州南部(静岡県以西)、四国、九州に分布する。
【形態】
体長は17~18mm。オスの大型個体では顎が非常に長い。メスはツヅレサセコオロギに似るが、本種は産卵管が短い。また頭部の模様も異なる。
【生態】
丘陵地や低山の疎林や林縁、その周辺の草地に生息する。どこに でもいるということではなく、生息地はやや局所的である。乾燥した場所を好む印象がある。7月~11月頃に成虫が見られる。長い顎はオス同士の縄張り争い時に使用される。
生態写真
成虫♀(徳島県 10月)
成虫♂(徳島県 10月)
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