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ヤブキリ
Tettigonia orientalis

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【分布】
北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島などに分布する。
【形態】
体長は45~58mm。基本的に緑色が多いが、褐色や黒色の個体も見られる。近縁な種が複数存在するため見分けが難しい場合がある。
【生態】
幼虫は草地に生息するが、成長するにしたがって林縁や樹上で生活するようになる。成虫は6月~10月に見られる。幼虫のときは花粉などを食べるが、成虫では肉食傾向が強くなり昆虫類を捕食するようになる。各地に様々な個体群がいて、それぞれが別種なのか地域差なのか判断が非常に難しい。
1齢幼虫

2齢幼虫

3齢幼虫

4齢幼虫

5齢幼虫

終齢幼虫

生態写真

羽化(埼玉県 6月)

中齢幼虫(埼玉県 5月)
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