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ウスイロササキリ

Conocephalus chinensis

成虫♀

​♀

成虫♂

​♂

【​分布】

北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島、対馬、屋久島に分布する。

【​形態】

体長は13~18mm。体は基本的に緑色だが、まれに褐色の個体もいる。長翅型と短翅型、その間の通常型がいる。産卵管は短い。頭や体は他のササキリ類よりも細い。1齢幼虫は黄色みが強く、眼は水色。

【​生態】

イネ科植物の生える明るい草地に生息する。特に水田周辺や河川沿いなどの湿った草地を好む。ホシササキリ同様、暖かい地域では年2化となり初夏から成虫が見られる。イネ科植物の穂などを食べる。飼育下ではオギやヨシなどの穂の他、ヤングコーンを食べた。イネ科植物の葉鞘に産卵する。

1齢幼虫

幼虫1

2齢幼虫

幼虫2

3齢幼虫

幼虫3

4齢幼虫

幼虫4

5齢幼虫

幼虫5

終齢幼虫

幼虫6

​生態写真

生態写真1

成虫(東京都 7月)

生態写真2

終齢幼虫(東京都 6月)

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