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コバネヒナバッタ

Chorthippus fallax

コバネヒナバッタ

​♀

コバネヒナバッタ

​♂

【​分布】

北海道、本州に分布する。

【​形態】

体長は15~28mm。褐色型と緑色型が知られる。基本的に翅は短い個体が多いが、長翅型も存在する。メスの翅はひし形で先が尖る。後脚の膝は黒い。

【​生態】

北海道では低地から山地の草地に生息し、本州では高山帯の草原に生息する。日当たりの良い場所で日光浴をする姿がよく見られる。主にイネ科やカヤツリグサ科の葉を食べる。飼育下ではエノコログサ、オギなどを食べた。土中に産卵する。北海道産の卵には休眠性がないらしい。

【​分類】

​地域や山塊により、以下の亜種に区分される。
・クナシリコバネヒナバッタ
​ 国後島に分布する。体長は15~24mm。湿生草地に生息する。
・チシマコバネヒナバッタ
 色丹島、択捉島に分布する。体長は15~21mm。
・エゾコバネヒナバッタ
 北海道、本州北部(八幡平、早池峰山、鳥海山)に分布する。体長は16~28mm。
 イネ科植物が生える草地に生息する。
・ヤマトコバネヒナバッタ
 群馬県、長野県の山地に分布する。体長は17~20mm。高山帯の草地に生息する。
・ヤツコバネヒナバッタ
 八ヶ岳に分布する。 体長は19~25mm。
​・アカイシコバネヒナバッタ
​ 赤石山脈に分布する。体長は16~24mm。
・フジコバネヒナバッタ
 富士山に分布する。体長は13~20mm。
・キソコマコバネヒナバッタ
 木曽駒ヶ岳に分布する。

​成虫♀(褐色型)

コバネヒナバッタ

​成虫♂(褐色型)

コバネヒナバッタ

​生態写真

コバネヒナバッタ

​成虫♀(北海道 8月)

コバネヒナバッタ

​成虫♂(北海道 8月)

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