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オオクサキリ
Ruspolia interrupta

♀

♂
【分布】
新潟県、関東地方、九州に分布する。
【形態】
体長は38~53mm。大型で体格はがっしりしている。基本的に緑色が多い。小型の個体はヒメクサキリに似る。胸部背面の両側に明瞭な筋がある。産卵管はクサキリ、ヒメクサキリに比べて長い。
【生態】
新潟や関東では海浜または河口部の草地やヨシ原のある湿地に、九州では高原の草地に生息する。生息地が限られ珍しい種類である。鳴き声はテンポが違う3型が存在する。成虫は7月下旬~9月に見られ、特に8月に多い。イネ科植物の穂を食べる。飼育下ではヤングコーンを食べ、共食いもする。イネ科植物の茎中や根際に産卵する。
1齢幼虫

2齢幼虫

3齢幼虫

4齢幼虫

5齢幼虫

終齢幼虫

生態写真


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