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キタササキリ

Conocephalus fuscus

成虫♀

​♀

成虫♂

​♂

【​分布】

北海道に分布する。

【​形態】

体長は13~19mm。雌雄ともに翅は長い。メスの産卵管は長くまっすぐ。体は緑色で褐色などは見つかっていない。オナガササキリやコバネササキリに似る。幼虫は緑色で、背面の黒色部分が濃い。1齢幼虫は体側面に細い黒い筋がある。

【​生態】

高茎のイネ科植物が生える草地に生息する。湿地周辺などの湿った草地で数多く見られた。昼間にも鳴くが夜間の方が活発である。イネ科植物の茎や穂を食べる。飼育下ではヨシやオギ、ヤングコーンを食べた。イネ科植物の葉鞘に産卵する。飼育下では生け花用の吸水スポンジにも産卵した。卵は2年以上休眠することがある。

1齢幼虫

幼虫1

2齢幼虫

幼虫2

3齢幼虫

幼虫3

4齢幼虫

幼虫4

終齢幼虫♀

幼虫5

終齢幼虫♂

幼虫6

​生態写真

生態写真1

成虫♀(北海道 8月)

生態写真2

成虫♂(北海道 8月)

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