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オナガササキリ

Conocephalus exemptus

成虫♀

​♀

成虫♂

​♂

【​分布】

本州、四国、九州、佐渡島、対馬、南西諸島に分布する。

【​形態】

体長は15~21mm。産卵管は非常に長く、翅端を超える。緑色型と褐色型がいる。まれに長翅型が見つかる。幼虫は褐色で眼の下に縦筋、体側面に横筋がある。

【​生態】

チガヤやススキなどが生える明るい高茎草地や水田に生息する。成虫は8月~11月、幼虫は5月~8月に見られる。イネ科植物の穂や茎を食べる。飼育下ではススキやオギ、ヨシなどの穂や茎の他、ヤングコーンを食べた。イネ科植物の葉鞘など茎中に産卵する。飼育下では生け花用の吸水スポンジにも産卵した。

1齢幼虫

幼虫1

2齢幼虫

幼虫2

3齢幼虫

幼虫3

4齢幼虫

幼虫4

5齢幼虫

幼虫5

終齢幼虫

幼虫6

​生態写真

生態写真1

成虫♀(東京都 9月)

生態写真2

1齢幼虫(埼玉県 6月)

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