top of page
フタツトゲササキリ
Conocephalus bambusanus

♀

♂
【分布】
本州(南部)、四国、九州、対馬、南西諸島に分布する。
【形態】
体長は17~27mm。肢や体側面などは緑色であることが多いが、体色は個体差による変異がある。産卵管は短い。長翅型も存在する。1齢幼虫は深い緑色で脱皮するごとに褐色部分が増えてくる。
【生態】
メダケやマダケなどが生える竹林に生息する。西日本でよく見られ、関東近辺ではあまり見られないが近年分布を広げているらしい。長翅型はよく飛翔するため竹林から離れた場所でも見つかる。また長翅型は灯火にも飛来する。タケ類の茎などを食べる。飼育下ではタケやアズマネザサの新芽、ヤングコーンを食べた。タケ類の葉鞘に産卵する。飼育下ではアズマネザサの葉鞘に産卵した。
1齢幼虫

2齢幼虫

3齢幼虫

4齢幼虫

5齢幼虫

終齢幼虫

生態写真

幼虫(神奈川県 8月)

幼虫(神奈川県 8月)
bottom of page


