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​カスミササキリ

​キリギリス科 Tettigoniidae

Orchelimum kasumigauraense

カスミササキリ成虫メス

​♀

カスミササキリ成虫オス

​♂

河川河口部や沼池周辺の自然度の高いヨシ原に生息するが、かなり局所的である。体の大きさは日本産のササキリ類の中で最大。「シリリリ・・・」と鳴くが、音が小さいため野外で聞き取るのは難しい。体色は緑色と褐色が知られている。産卵管は反り返る。

カスミササキリ分布

​体長

​20~24mm 

​類似種

​なし

​エサ

​イネ科の穂

​産卵場所

​ヨシなどの茎中

​出現期

​成虫:7月下旬~9月

​幼虫:5月上旬~7月下旬

​1齢幼虫

カスミササキリ 1齢幼虫

​2齢幼虫

カスミササキリ 2齢幼虫

3齢幼虫

カスミササキリ 3齢幼虫メス

​4齢幼虫

カスミササキリ 4齢幼虫メス
カスミササキリ 4齢幼虫オス

​終齢幼虫

カスミササキリ 終齢幼虫メス
カスミササキリ 終齢幼虫オス 緑

​終齢幼虫(長翅型)

カスミササキリ 5齢幼虫(終齢幼虫)オス 長翅型

​成虫(長翅型)

カスミササキリ成虫メス長翅型

​生態写真

カスミササキリ成虫オス

​成虫♂(茨城県 7月)

カスミササキリ 産卵

​産卵(飼育下 7月)

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