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​アマギササキリモドキ

Gibbomeconema odoriko

​一属一種で非常に珍しい種類。伊豆半島の天城周辺にのみ分布する日本固有種で、現在知られている生息地は局所的である。主に山地の樹林に生息し、とくに林床の植物が豊富な林で見つかる。体色は深い緑色で胸部背面は明るい褐色。オスの腹部背面には褐色のコブがある。

分布.png

​分布

​静岡県伊豆半島の一部

生息環境2.png

​生息環境

​山地のスギ林

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​産卵場所

​スギの樹皮内

エサ.png

​エサ

​不明

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​体長

​9~11mm

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​発生時期

​成虫:8月~11月 幼虫:不明

​生態写真

​野外で得られたデータ

・日中に10mの捕虫網を使用してスギの樹冠部をスウィーピングしたところ、複数の成虫が得られた。

・夜間に樹木の根本や林床にいる個体を複数確認した。

・公衆トイレなどの灯火で複数の成虫を確認した。

​・スギの樹皮に付いているコケ類を食べるオス成虫を確認した。

​飼育で得られたデータ

・生け花用の吸水スポンジに産卵した。

・成虫、幼虫ともに、リンゴやニンジン、熱帯魚のエサを食べた。

​・終齢幼虫はショウジョウバエを食べた。

・2年以上休眠する卵を確認した。

​参考文献​

・静岡県『まもりたい静岡県の野生生物2019 静岡県レッドデータブック<動物編>』(2019年3月発行)

​・村井貴史・伊藤ふくお『バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑』北海道大学出版会(2006年9月発行)

・長瀬剛(2000) アマギササキリモドキの産卵行動をみた.バッタリギス,(145)

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